コラーゲンの増生
肌のハリや潤いの源となる皮下組織や真皮のコラーゲンを作り出す線維芽細胞は、毎日徐々に減少・緩んでいきます。ウルトラセルZIの照射熱エネルギーはコラーゲン繊維を収縮させるため、施術直後にお肌の引き締め効果が得られます。また、コラーゲン生成の活性が促されることによって、コラーゲンの新生が最長で6ヶ月にわたって続くため、中長期的な効果も期待できます。
たるんだ筋膜が引き締まる
たるみの原因のひとつに脂肪層と筋層の間にあるSMAS(筋膜)のたるみが見られるようになります。ウルトラセルZIはこの筋膜にピンポイントで熱損傷を与えて筋膜をギュッと萎縮させることで、施術直後から肌たるみの引き上げ効果をご実感いただけます。
脂肪細胞も溶解してスリムに
ウルトラセルZIは、照射ターゲット層を皮下組織の脂肪層に設定すると、その照射熱で脂肪細胞の破壊(溶解)、排出を促します。二重アゴなどの厚い脂肪層をターゲットにした専用HIFU「リニアファーム」を併用すれば、最適化された独自の照射方法や温度で施術できるため、より効率的なたるみ・小顔治療が可能です。
脂肪溶解専用の線状照射HIFU
LinearFirm(リニアファーム)とは
リニアファームは、二重アゴなど脂肪層に効率よくアプローチするために設計された、線状照射方式によるHIFU(高密度焦点式超音波)テクノロジーを用いた治療法です。元々リフトアップやタイトニングを目的として開発された点状照射方式のHIFU治療機よりも、脂肪溶解を目的としたリニアファームは、皮下組織(脂肪層)に対して均一かつ一度で広範囲に熱が広がり、従来のHIFU治療機よりも脂肪溶解に必要な温度での照射ができるのが特長で、二重アゴなど脂肪の局所的なボリュームダウンを求める方におすすめな治療法です。
施術時間を短縮
ウルトラセルZIの照射速度は、ULTRAcel Q+と比べてLinearでは約1/2の速度まで短縮されました。もちろん効果は従来通り。全顔3パス施術でも照射時間はたったの5分程度と、筋膜にまでアプローチできるたるみ治療法の中で最も短い滞在時間でご帰宅いただけます。
効果が出るのに痛み軽減・麻酔不要
他のHIFU治療機で「痛い」と言われている理由は、コラーゲン再生に必要なタンパク変性が始まる温度を大幅に上回る高熱で照射するため、熱感を強く感じるからだと言われています。ウルトラセルZIなら、このタンパク変性を引き起こしはじめる温度(60℃)を少し上回る温度(63℃前後)で安定照射できるため、従来機よりグッと痛みが軽減され、麻酔を使用しなくても施術が受けられるようになりました。(温度のほかに照射焦点の絞り方の違いも痛みの感じ方の差に繋がっていると言われています)
※痛みの感じ方には個人差があります。
目元の小じわ・たるみに
眼窩周辺(目まわり)は皮膚が薄いだけでなく照射範囲が狭いため、ウルトラセルZIでは目元まわり専用に開発した照射カートリッジを搭載することで、目元まわりの細部にわたる気になるお悩みもしっかり治療できます。